就職浪人は留年or既卒どっちを選ぶべき?

就職浪人

大学4年生で秋も近づいてきたのに就職が決まらないと、留年するか卒業するか悩む学生が多いです。

ただし、いざ留年するとなると当然学費の問題があります。
留年費用はどうやって捻出するのがベストなのでしょうか?
それぞれのケースを参考にしてみましょう。

①教育ローンを利用する方法

本当は奨学金を利用したいところですが、留年学生が奨学金申請をしても駄目なケースが多いです。
ただ、銀行では教育ローンが用意されているので、ローンを組んで学費を工面する事は可能です。
社会人になってからの返済に無理が出ないように計画的に利用しましょう。

②アルバイトで学費を工面する方法

アルバイトは必須でしょう。
でも、全額をバイトだけに頼るのは止めましょう。
留年する目的は、良い会社に入る為です。
その為には、留年で確保した時間を最大限就職活動に振り向けるべきです。
学費を稼ぐ為にアルバイトをたくさん入れてしまい、就職活動がおろそかになるのは本末転倒です。

③親に工面してもらう

自立心の強い学生の場合、留年費用を親に頼まず自己解決しようとする心境にあります。
また、両親が必死で働いている姿を見て、これ以上迷惑をかけられないという負い目もあります。
そのような状況だとしても、まずは一番最初に必ず親に相談しましょう。

せめて、就職が決まるまでの学費は親に面倒を見てもらい、無事内定が貰えた後の学費は自分でアルバイトをして稼ぐというような折衷案を提案してみましょう。

将来の仕事に繋がるようなバイトを考えていると説得力も増します。
派遣登録して短期の仕事を経験してみると良いでしょう。
リンク先で派遣バイトの登録先や紹介制度について詳しく書かれています。
参考になるので一読しておくといいでしょう。

既卒で就職活動をするという選択

3年以内の既卒は新卒扱いで入社できるように政府が産業界に働きかけていますが、依然として新卒有利は変わりありません。
その為、就職浪人が目的で留年せざるを得ない学生が後を絶ちません。

ただ、留年は経済的負担も大きいですし、心のメリハリをつけずらいというデメリットもあります。
さらに来年になったら、良い企業から内定を貰えるという保証は全くありません。
本人の努力に関係なく、経済状況が悪化していれば、さらに採用枠は小さくなります。

それであれば、卒業してしまい派遣社員として職歴を持つという手も検討出来ます。

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